確定申告、提出前のチェックポイント!
平成19年分 所得税 確定申告書の受付は、
2月18日(月)から3月17日(月)まで。
一部の税務署では、2月24日と3月2日に限り、
日曜日でも確定申告の相談・申告書の受付を行なっている。
確定申告を提出する前に、
改正事項を中心に気を付けたい
チェックポイントは以下のとおり。
1)定率減税の廃止、
2)所得税の税率構造が、5%から40%の6段階に変更
3)損害保険料控除が改組され、地震保険料控除(最高5万円)を創設
4)寄附金控除及び政党等寄附金特別控除の控除対象限度額を
総所得金額等の40%相当額に引上げ
5)最高5000円の電子証明書等特別控除の創設
(平成19年分または20年分のいずれか1回)
また、住宅借入金等特別控除の控除額の特例が創設されるとともに、
住宅借入金等特別控除の対象となる増改築等の範囲に
一定のバリアフリー改修工事が加えられた。
さらに、住宅ローン等を利用して居住の用に供する家屋について
特定のバリアフリー改修工事(特定増改築等)を含む増改築等を行い、
平成19年4月1日以降に居住の用に供した場合で、
一定の要件に当てはまるときは、特定増改築等住宅借入金等
特別控除が受けられることとされた。
所得税の納期限は3月17日(月)。
今年から納付税額が30万円以下で現金納付する場合には、
所轄の税務署窓口でバーコード納付書をもらえば、
コンビニで納付することも出来るようになっている。
コラム提供 藤井税務会計事務所
このページの内容は 2008年2月11日 のものです。
作成: 2008年2月11日
更新: 2008年2月11日
カテゴリ: 税コラム